データで読解:ジャンル広く復活さらに
多くのジャンルで、新型コロナウイルス禍前の活況を思わせる展開となった。 2週連続1位の「シン・ウルトラマン」は、累積興行収入が20億円を超え、最終50億円が射程に入る。「死刑にいたる病」も中規模作品としてスマッシュヒット中。アニメはシリーズ歴代記録更新ペースの「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」に加えて、先週末2位の「映画 五等分の花嫁」が3億9000万円を記録する大ヒットスタート。 コロナ禍で最も客足が戻っていないのがシニア層だが、男女15~69歳の中で60代の意欲度が最も高い「大河への道」は初登場4位、公開週末で1億1000万円を記録した。供給が止まっていたハリウッド大作も復活の兆し。 ...