「ガンニバル」でディズニーに新風吹き込む 山本晃久プロデューサー 東京国際映画祭
第35回東京国際映画祭で28日、 「交流ラウンジ」に ウォルト・ディズニー・ジャパンの山本晃久プロデューサーが登壇した。濱口竜介監督の「寝ても覚めても」や「ドライブ・マイ・カー」などを手がけた山本さんが、映画製作の舞台裏や自身の映画論について語った。 広島の空気流れた「ドライブ・マイ・カー」 「ドライブ・マイ・カー」は元々、韓国の釜山で撮影予定だったが、新型コロナウイルスの影響で撮影が不可能になった。そこで、山本さんが代わりに広島での撮影を提案したという。自身が兵庫県出身で、瀬戸内の風景の良さに思い入れがあったようだ。山本さんは広島で、濱口監督は九州で、ロケ候補地の下見をし、報告し合った...

山田あゆみ
2022.10.29