Jilong Cedric Zhao
The Three-Body Universe CEO
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昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」（2024年４月26日全国公開）である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか？ 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力１◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
ヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞した、中国のSF作家、リウ・ツーシン（劉慈欣）による同名の世界的ベストセラー小説が原作。父を亡くし、人類に絶望した中国のエリート科学者が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、惑星〝三体〟の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くストーリー。科学的な要素と哲学的なテーマが融合し、物理学や宇宙論に関する深い洞察に加え、エンターテインメントの高揚感あふれる描写で幅広い人気を獲得している。Netflixシリーズでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のデビッド・ベニオフとD・B・ワイスが製作総指揮を務め、ベネディクト・ウォン、リーアム・カニンガム、エイザ・ゴンザレス...
