プロデューサー
サラリーマンの柳進一は、酔って最終電車の終着駅で目を覚ます。手元に財布や携帯電話はなく、ポケットの中に入っていたのは僅かな小銭と、顔も覚えていないホステス 「えりな」の名刺だけだった。翌朝、ホテルで目を覚まと、目の前にはえりなと思われる女性の姿。助けてもらえたと安堵する進一だったが、えりなは、代わりに三日間、自身の人探しを手伝えと言いだす。進一はどこに向かうのかも知らされぬまま、2人の旅が始まる。 ©︎GOLD FISH FILMS