衣装
年を重ね、子どもは作れないと言う楠木一葉(45)だったが、その目には、夫の大地(50)が子供を欲しがっている姿が映る。流産した経験もあり、前向きになれない一葉は、自分がアスペルガー傾向にあることに悩みを持っていた。養子を取ることを薦められるも、一葉と大地は次第にズレていく。 Ⓒ35 Films Parks
サラリーマンの柳進一は、酔って最終電車の終着駅で目を覚ます。手元に財布や携帯電話はなく、ポケットの中に入っていたのは僅かな小銭と、顔も覚えていないホステス 「えりな」の名刺だけだった。翌朝、ホテルで目を覚まと、目の前にはえりなと思われる女性の姿。助けてもらえたと安堵する進一だったが、えりなは、代わりに三日間、自身の人探しを手伝えと言いだす。進一はどこに向かうのかも知らされぬまま、2人の旅が始まる。 ©︎GOLD FISH FILMS