Mike Wiluan
映画プロデューサー、映画監督「モンキーマン」(2024年)製作「オラン・イカン」(2024年)監督・脚本
第二次世界大戦中の太平洋。護送中の船が攻撃を受けて沈没し、日本兵とイギリス兵の捕虜が無人島に流れ着く。2人の前に異様な怪物が現れ、敵同士の2人は、未知の世界で生き残るために手を組まなければならなくなる。監督・脚本は、「モンキーマン」(2024年)の共同プロデューサーを務めたマイク・ウィルアン、日本兵をディーン・フジオカが演じている。 第37回東京国際映画祭「ガラ・セレクション」部門出品作品。
「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)に出演のデブ・パテルが初監督、主演に加え、原案、共同脚本を担当した本作。「ジョン・ウィック」シリーズの製作陣と、「ゲット・アウト」(17年)や「NOPE/ノープ」(22年)を手掛けたジョーダン・ピールがプロデューサーとして名を連ねる。31回サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞を受賞した。 幼い頃に母を殺されたキッド(デブ・パテル)は、猿のマスクをかぶり、夜な夜な開催されるファイトクラブで〝殴られ屋〟の「モンキーマン」として生計を立てていた。どん底の暮らしの彼だったが、偶然にも自分から全てを奪った奴らのアジトに潜入する方法を見つける。何年も押し殺...