決断 運命を変えた3.11母子避難
元福島県知事佐藤栄佐久氏を襲った前代未聞の収賄事件の真相に迫ったドキュメンタリー「知事抹殺の真実」(2016年)の安孫子亘監督が、7年の歳月をかけ、東京電力福島第一原発の事故によって自主避難を「決断」した10組の家族の苦悩と現状を追ったドキュメンタリー。 2011年3月11日、東日本大震災と福島原発事故により、人生最大の「決断」を迫られた10組の家族の証言。何気ない平和な日常は、3.11によって止められる。放射能に対する予備知識も、避難に関する的確な指示もないまま、最後は自分の身は自分で守る「決断」をするしかなかった。 Ⓒミルフィルム
製作年 2024年 監督:安孫子亘