かまた れいか
映画監督「眠る村」(2018年)「ふたりの死刑囚」(2015年)
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
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2025.3.10
「名張毒ぶどう酒事件」を取材し続ける東海テレビによる8作目(映画化は4度目)となるドキュメンタリー。2024年2月に東海テレビローカルで放送された番組を追加取材・再編集した劇場版。 1961年、三重と奈良にまたがる集落・葛尾で、村の懇親会で振舞われたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」が発生する。犯人と目されたのは、奥西勝(当時35歳)。客観的証拠はなく、あるのは自白調書のみ。一審判決では無罪を勝ち取ったが、二審では一転して死刑判決が言い渡される。以降、無実を訴え続けるが、奥西は89歳で獄中死する。 2024年9月26日に、再審公判で無罪が言い渡された通称「袴田事件」では...