私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?
中国とのハイリスクな技術移転契約の内部告発者となった仏総合原子力企業アレバ(現オラノ)社のCFDT(フランス民主労働組合連盟)代表モーリーン・カーニーが、自宅でレイプされるという肉体的、精神的暴力と、それを自作自演だとする精神的暴力に対し、屈することなく6年間闘い続け、無罪を勝ち取るまでを描いた実話の映画化。監督は、イザベル・ユペール主演作品「ゴッドマザー」(2021年)を手掛けたジャン=ポール・サロメ。レイプ事件後のモーリーンに寄り添い、警察も見出すことのできなかった事実を探し出して無罪に導いた仏雑誌「L'Obs」の記者カロリーヌ・ミシェル=アギーレの著書「LA SYNDICALISTE(組...
製作年 2021年 監督:ジャンポール・サロメ