アダマン号に乗って
本作を⼿掛けたのは、「ぼくの好きな先⽣」(2002年)で知られ、社会的マイノリティーとされる存在に、価値が共存することを淡々と優しい眼差しで捉え続けてきたドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督。ニコラ監督と20年来の交流を持つ配給会社ロングライドが参加した日仏共同製作作品。第73 回ベルリン国際映画祭⾦熊賞《最⾼賞》を受賞。 セーヌ川のきらめく⽔⾯に照らされた⽊造建築の船〈アダマン〉は、ユニークなデイケアセンター。精神疾患のある⼈々を迎え⼊れ、創造的な活動を通じて社会とつながりを持てるようサポートしている。この船では誰もが表情豊か。即興のコンサートでフレンチロックを熱唱!ワークショッ...
製作年 2022年 監督:ニコラ・フィリベール