Stefan Wul
「ファンタスティック・プラネット」原作:「Oms en Série」 「時の支配者」原作:「ペルディド星の孤児」
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
ステファン・ウルの「ペルディド星の孤児」を原作に、日本の漫画家やイラストレーター、映画監督、マーベルなど、世界中のクリエイターに大きな影響を与えたバンド・デシネ界の巨匠メビウス(ジャン・ジロー)を迎え、3年の歳月をかけて完成させたタイム・パラドックスSF。メビウスがキャラクターデザインから、衣装、宇宙船、背景、色彩の設定、ストーリーボードの作成まで手がけた。 砂漠の惑星ペルディド星で、巨大なスズメバチに襲われ父を亡くした少年ピエールは、天涯孤独の旅をつづけていた。父から託された最新式のトランシーバー・マイクで、父の友人ジャファールたちに助けを求めるが、ジャファールたちは恐るべき惑星に囚われの...
ステファン・ウルの原作「Oms en Série」をもとに、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、〝切り絵アニメーション〟という手法でルネ・ラルーが映画化した。 地球ではないどこかの惑星で、真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らに虫けらのように虐げられる人類オム族の、種の存続をかけた決死の闘いを描く。 2025年6月20日(金)より渋谷HUMAXシネマほか全国順次開催される「ルネ・ラルー ファンタスティック・コレクション」で上映。