阿部櫻子

あべ　さくらこ

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  「少年と犬」光と多聞 名前に込められた大切なメッセージ

  5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞（たもん）は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ（収容所）で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...

  PR東宝

  2025.3.10

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  パルバティ・バウル〜黄金の河を渡って

  インドの吟遊行者、パルバティ・バウルの来日に密着したドキュメンタリー。2023年11月に実現した来日では、「岩手・一遍上人の光林寺」「花巻の大償神楽」「那智大社・飛瀧神社」「大阪・岸和田の杉江能楽堂」など、3週間にわたって日本の修行文化の息づく地で奉納演奏が行われた。監督は、「The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ」（2019年）を撮った阿部櫻子。日本とインドに共通する「修行」の文化を通じて〝 渡河した者 〟だけが知る豊穣なる世界をパルバティ・バウルの歌舞に見る。

  製作年 2024年 監督：阿部櫻子

  • パルバティ・バウル
  • Kanai Das Baul
  • 藤田一照
  • 梶原徹也
  • 阿部一成
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  The Path~パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ

  本作の主役は、バラモンの高いカーストを捨て「バウル」と呼ばれる吟遊行者になった女性パルバティ・バウル。この作品は吟遊行者の友人である阿部櫻子監督の目線で紡ぐ吟遊行者の半生を捉えた音楽ドキュメンタリー。 パルバティは浪人を経て合格した大学を吟遊行者になるために退学。師匠に弟子入りするが、習ったのは1年に1曲だけ。次に弟子入りした師匠は１日に44曲も教えた。そして物乞いまで…。〝気が触れた〟という意味を持つ「バウル」の修行を語り始めるパルバティ。ヒンドゥー、イスラム、仏教の影響を受け、カーストも否定するバウル。郡上公演ではパーカッショニストの土取利行と共演し、自ら曲をつけた８世紀の仏教詩を舞い歌...

  製作年 2018年 監督：阿部櫻子

  • パルバティ・バウル
  • 土取利行