大理石の男
スターリニズムが隆盛をきわめた1950年代に、労働英雄として大理石像まで作られ、その後姿を消したレンガ職人ビルクト(イェジ・ラジビウォビッチ)に何が起きたのかを、映画学校の女子学生(クリスティナ・ヤンダ)の目を通して解き明かしていく。ポーランド当局によって、2年間の海外上映禁止処分を受けるが、第31回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本初公開:1980年9...
製作年 1976年 監督:アンジェイ・ワイダ