海を待ちながら
監督は、1991年に弱冠26歳で監督デビューしたバフティヤル・フドイナザーロフ。日常の小さな冒険や驚きをユーモアにのせて描き、6本の長編作品を撮ったが、2015年4月21日、滞在先のベルリンで49歳の若さで急逝した。 船長マラットは、アラル海を航海中に大嵐に遭遇し、妻や仲間を失った。心に傷を負った彼はある決意を胸に、今では干上がってしまった海に戻り、荒野に佇む自分の船と対面する。そして船を引きずって水のない海を横断する無謀な旅に出る。 2023年6月3日(土)より、特集上映「 再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅 」で全国順次上映。 <上映作品> 「少年、機関車に乗る」(19...
製作年 2011年 監督:バフティヤル・フドイナザーロフ