原作:「三日月とネコ」(集英社マーガレットコミックス刊)
「第1回anan猫マンガ大賞」で大賞を受賞したウオズミアミの作品を、「市子」(2023年)の脚本を担当した上村奈帆が商業映画監督デビュー作として実写映画化した。 書店で働く40代お一人様女性の灯(あかり・安達祐実)、30代精神科医師の鹿乃子(かのこ・倉科カナ)、20代のアパレルショップ勤務の仁(じん・渡邊圭祐)は、熊本地震をきっかけに知り合い、意気投合して共同生活をすることに。3人に共通しているのはみんな猫が好きなこと。愛猫のミカヅキと共に、助け合いながら仲良く暮らしている。これまでごく普通の人生を歩んできた灯にとって、人生で一番〝普通ではない生活〟をしているものの、その生活はとても楽しくて...