さくらぎ ゆうへい
映画監督「あした世界が終わるとしても」(2019年)「がんばっていきまっしょい」(2024年)
原作は、自然豊かな松山を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長を瑞々しく描き、1995年に「第4回坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した敷村良子による同名小説。監督は、宮﨑駿監督の三鷹の森ジブリ美術館短編「毛虫のボロ」のCGディレクターを務め、「あした世界が終わるとしても」(2019年)でアヌシー国際アニメーション映画祭コンペティション部門にノミネートされた櫻木優平。「五等分の花嫁」(22年)の大知慶一郎が脚本、「ラブライブ!」の西田亜沙子がキャラクターデザインを担当する。 三津東高校クラスマッチのボートレース、漕ぎ手を務めていた2年生の村上悦子は、負けを確信して漕ぐのをやめる。やりた...