OSOREZONE
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「オソレゾーン」記事件数
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年4月26日全国公開)である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか? 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力1◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
エクストリームが、ホラー専門サイト、オソレゾーンとタッグを組んだ映画製作プロジェクト「恐解釈」 の第2弾。誰もが知る昔話「桃太郎」が猟奇殺人と妖怪大戦争のバイオレンス・ホラーに生まれ変わった。メガホンをとったのは、「女囚霊」(2022年)の鳴瀬聖人監督。ドラマ「アイドルだった俺が、配達員になった。」に出演の早河ルカが映画初主演する。 「恐解釈 桃太郎」©恐解釈製作委員会
ついにブチ切れた正直爺さんが、いじわる爺さん一家を大虐殺するバイオレンス・スプラッター作品。監督・脚本は、「温かい食卓」で第5 回学生残酷映画祭グランプリを受賞した浦崎恭平。 正直爺さんは、愛するお婆さんと愛犬のハルと一緒に幸せに暮らしてが、隣に住むいじわる爺さん一家は次々と人を拉致しては殺害を続ける猟奇変態家族だった。やがて、いじわる爺さんはハルを殺害し、灰にしてしまう。それを知った正直爺さんは、復讐のモンスターと化し、いじわる爺さん一家に逆襲を開始する。 ©恐解釈製作委員会
監督は特殊メークアップアーティストのダミアン・レオーネ。特殊メークアップの技術を存分に使って不気味なピエロ姿の殺人鬼〝アート・ザ・クラウン〟のイメージを作り上げ、ダミアン監督の長編デビュー作「テリファー」(2016年)で、メジャー作品初登場。本作は、2022年10月に全米で封切られると、過激で残虐な描写が話題になり、映画公式SNSが「本作は生々しいバイオレンス描写とホラー演出を含んでいます。心臓の弱い方、胃腸が弱い方、体調が万全でない方は、十分に注意してご鑑賞ください。すでに失神・嘔吐した人が多数確認されています。それでも鑑賞するという方は、自己責任で……」と、注意喚起を行う事態になった。 ...