1PM-ワン・アメリカン・ムービー
1968年の秋、ゴダールは「1AM」(『ワン・アメリカン・ムービー』)なる企画のため、アメリカ合衆国の反体制的な政治と文化の状況に目を向ける。撮影は、ダイレクト・シネマの旗手リーコックとペネベイカー。しかし、ヌーべル・バーグを牽引した末に商業映画と訣別するに至ったゴダールとの共同作業は編集段階で頓挫してしまう。本作は、ゴダールが放棄したフッテージをペネベイカーが繋ぎ合わせて作った作品。日本初公開。 ©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service
製作年 1970年 監督:D・A・ペネベイカー 監督:リチャード・リーコック