おくつ ゆうや
1984年9月07日 生まれ
俳優。劇団「狼少年」主宰。宮城県出身。映画「しんしんしん」(2011年)で 映画デビュー。そのほかの出演作に、「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)、「護られなかった者たちへ」(2021年)、「OLD DAYS」(2019年)がある。
彼氏と親友の浮気現場に遭遇した留学生、薬物に溺れる写真家、ビザ取得に苦しみ工場で働く技能実習生、母と仕事を失った老人。4人の激動の数日間。 第37回東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」部門出品作品。
決して交わることのないまま並行していく、あてどのない旅を描いたふたつの物語。不特定の場所と時間を舞台に、生と死をめぐるふたつの物語を独自の手法で描く。 東京国際映画祭2023コンペティション部門出品作。 「曖昧な楽園」©曖昧な楽園製作委員会
1988年生まれの俳優たちが、活動の場を広げるために集まって立ち上げた映像製作チーム「889FILM」による初の長編作品。監督・脚本を務めるのは俳優としても活動している889FILMの麻美(あみ)。高知県を舞台に男女3人が偶然の出会いと関わりによって自らの喪失感を手放せるようになるまでの物語を紡いだ。転々としながらなんとなく生きている青年・フユを演じるのは「少年と戦車」(2022年)などに出演している林裕太。そのフユと偶然出会う、長年連れ添った妻を亡くした老人・秋をNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演している文学座の小林勝也が演じる。忙しすぎる夫とすれ違い続けている春(はる)は、88...
監督は、東芸大大学院映像研究科修了作品「しんしんしん」(2011年)や、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2018参加作品「サヨナラ家族」(2019年)などを手掛けた眞田康平。本作は再び原発事故が起こった地方を舞台に、ヤクザの下で除染作業員を運ぶチンピラ、ムショ帰りの親友、出稼ぎ風俗嬢による共同体の再生と崩壊を描いた群像劇。オール宮城県ロケにて撮影された。主演は、瀬々敬久監督作品に多数出演し、自身も劇団「狼少年」を主宰する奥津裕也。奥津と中村有、黒須杏樹の3人を中心に杉本凌士、小林リュージュ、柳谷一成など、実力派が脇を固める。 遠くない未来のこと。ある地方で再び原発事故が起こる。しかし...