監督は、東芸大大学院映像研究科修了作品「しんしんしん」(2011年)や、若手映画作家育成プロジェクト(ndjc)2018参加作品「サヨナラ家族」(2019年)などを手掛けた眞田康平。本作は再び原発事故が起こった地方を舞台に、ヤクザの下で除染作業員を運ぶチンピラ、ムショ帰りの親友、出稼ぎ風俗嬢による共同体の再生と崩壊を描いた群像劇。オール宮城県ロケにて撮影された。主演は、瀬々敬久監督作品に多数出演し、自身も劇団「狼少年」を主宰する奥津裕也。奥津と中村有、黒須杏樹の3人を中心に杉本凌士、小林リュージュ、柳谷一成など、実力派が脇を固める。
遠くない未来のこと。ある地方で再び原発事故が起こる。しかし、その隣町ではとくに変化のない生活が続いている。 ピストル型のライターで煙草に火をつけるチンピラの達也(奥津裕也)は、立入禁止区域の除染作業員をタコ部屋まで運ぶバンの運転手をしている。そんな達也の下に、刑務所帰りの親友の諒(中村有)と出稼ぎ風俗嬢のマリ(黒須杏樹)が転がり込んできて、3人の共同生活が始まる。
![ピストルライターの撃ち方](https://images.microcms-assets.io/assets/d247fcc9b85b413caf66458586629de0/e3da9110ca2343828633733cec72b82e/%E3%80%8C%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%92%83%E3%81%A1%E6%96%B9%E3%80%8D%E5%A0%B4%E9%9D%A2%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)
公開日: 2023年06月16日
ピストルライターの撃ち方
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2022年 /日本 /118分 /R15+
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公式サイト: https://www.pistoluchikata.com/
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