Ramzi Ben Sliman
映画監督、脚本家「ネネ エトワールに憧れて」(2023年)
バレエの美しさや厳しさと同時に、人種差別や才能への妬みに苦しみながらも前向きに生きる主人公ネネの姿を通して、周りの人々も成長していく感動作。監督・脚本は、フランス映画界の新星ラムジ・ベン・スリマン。エトワールに憧れるネネ役をルイ・ガレルとヴァレリア・ブルーニ・テデスキの養女であるオウミ・ブルーニ・ギャレルが演じる。ネネに立ちはだかる元スターバレリーナの校長マリアンヌ役をマイウェン、オペラ座の演出家役をセドリック・カーンが熱演している。さらに、ストリートダンス振付にコンテンポラリーダンスのメディ・ケルクーシュ、クラシックダンスアドバイザーをパリ・オペラ座の現役ダンサー、ジュリアン・メザンディが務...