Raoul Coutard
1924年9月15日 生まれ
撮影
ゴダールの二番目の妻となるアンヌ・ビアゼムスキーを初めて起用し、夏のバカンスの最中にアパルトマンに集って毛沢東主義をはじめとする新左翼の思潮について勉強会をする若者たちの生態を描いた本作。戯画的なフィクションでありながら、テロリズムによる暴力の是非をめぐる議論が真剣に交わされるなど、翌1968年の五月革命を予見したと言われる作品の限定リバイバル上映。 ©Gaumont