Sergei Parajanov
1924年1月08日 生まれ
ウクライナ版ロミオとジュリエット ウクライナの山間で撮影された、山岳民族が登場人物のロミオとジュリエットの物語。ではあるのだが、極めて前衛的、芸術的。今見ても、不思議な映画だ。発表当時、各国の国際映画祭で高く評価されながら、ソ連国内では社会主義リアリズムに反しているとして批判された。セルゲイ・パラジャーノフ監督は、苦難の道を歩むことになる。 山あいの村で、パリイチューク家とフテニューク家は長年対立していた。山で事故死したパリイチューク家の息子の葬儀の最中に起きたいさかいが両家の間の決闘となり、パリイチュークの家長が殺される。この日、パリイチュークのイワンとフテニュークのマリーチカが出会い...
勝田友巳
2022.3.09
2月13日、東京・目黒の目黒パーシモンホールにて行われた第79回毎日映画コンクールの贈呈式。受賞者がそれぞれの喜びや感動を自らの声で伝えました。その模様の写真を日本橋室町のCOREDO室町1B1エスカレーター横にて展示します。監督・俳優部門受賞者が電照パネル・ルーファスにて掲示されます。パネルの中のQRコードを読み込めばひとシネマ内の第79回毎日映画コンクールの記事が読むことができます。期間は3月18日(火)~4月7日(月)。 なお、期間中イベントの模様を「#第79回毎日映画コンクール」を付けてX、Facebook、Instagramにアップすると抽選で 「 TOHOシネマズ日本橋 」 ...
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2025.3.10
パリイチューク家のイワンと、フテニューク家のマリーチカは幼くして出会い、将来を誓い合う。しかし両家は長年対立していて、2人の交際は周囲の激しい反対に遭う。マリーチカが事故で死に、イワンは別の女性と結婚するが、マリーチカの面影が忘れられない。強い民族色と鮮烈な映像で、パラジャーノフ監督に国際的評価を集めた。