聖なる犯罪者
「自殺ルーム」(2011年)、「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」(14年)に続くヤン・コマサ監督第3作。主演は、当時弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。 少年院で熱心なキリスト教徒となった青年ダニエルは、前科者は聖職者になれないと知りながらも、神父になることを夢見る。仮釈放が決まり、遠く離れた田舎の製材所に就職することになったダニエルは、道中偶然立ち寄った教会で新任の司祭と勘違いされ、そのまま居座ってしまう。司祭らしからぬ言動のダニエルに村人たちは戸惑うが、やがて親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。だが、同じ少年院にいた男が現れ、事態は思わぬ方向へと転がりだす…。 日本公開:20...
製作年 2018年 監督:ヤン・コマサ