ほそだ まもる
1967年9月18日 生まれ
監督「竜とそばかすの姫」(2021年)「未来のミライ」(2018年)「バケモノの子」(2015年)「サマーウォーズ」(2009年)
細田守監督作品「竜とそばかすの姫」は2週目も1位をキープし、累計興行収入は24億円を超えた。細田監督の最高興収を記録した「バケモノの子」(最終58.5億円)を少し上回るペースであり、この夏の代表作となることはもちろん、監督の新記録となりそうだ。 データを見ると、「バケモノの子」と同様に男女10代、20代の鑑賞意欲度が高め。男女の意欲度は「バケモノ」では同レベルだったが、本作は女性がやや高め。かなり早い段階からテレビ、ネットで宣伝を展開して作品の認知度・意欲度を高め、公開直前、公開後も過去作品をはるかに上回る大量の宣伝が行われている。作品提供側もメディアも一体となって、何としてもヒットさせよう...
2021.7.29
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10