ロマンチック金銭感覚
本作は、俳優の緑茶麻悠と映画作家の佐伯龍蔵が共同で監督・出演している。元々は、児童文学作家ミヒャエル・エンデのインタビュー「エンデの遺言」に触発された佐伯が地域通貨をテーマに構想していたものが、2人が地方へ移住したことをきっかけにドキュメンタリー形式で撮影を始め、独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ねるなかで、フィクションとして新たに再構築された。第17回田辺・弁慶映画祭にてフィルミネーション賞、2023年東京ドキュメンタリー映画祭準グランプリを受賞。 売れない自主映画を作り続ける映画監督の龍蔵と麻悠は、貧乏監督コンビ。生活費も底を付いたある日、映画作りには避けて通れない「お金」について考え始...
製作年 2022年 監督:緑茶麻悠 監督:佐伯龍蔵