タブロイド紙が映したドリアン・グレイ
映画作家として、芸術家として再評価の機運が高まっているドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガー。「ニュー・ジャーマン・シネマ」の時代から精力的に作品を発表しながら、日本では紹介される機会が少なかったが、2020年、ベルリン国際映画祭でベルリナーレカメラ(功労賞)を受賞。2021、2022年にはウィーンやベルリンの映画博物館など、ヨーロッパを中心に大規模なレトロスペクティブやシンポジウムが開催されている。 2023年8月、ウルリケ・オッティンガー「ベルリン三部作」と呼ばれる「アル中女の肖像」(1979年)と、「フリーク・オルランド」(1981年)、「タブロイド紙が映したドリアン・グレイ」(19...
製作年 1983年 監督:ウルリケ・オッティンガー