フジヤマコットントン
甲府盆地のど真ん中にある障害福祉サービス事業所「みらいファーム」で働く⼈々の姿をみつめたドキュメンタリー。監督は「東京⾃転⾞節」(2021年)でコロナ禍の東京を⾃転⾞配達員の視点で描いた⻘柳拓。本作は、監督の母親の職場であり、幼い頃から通っていた「みらいファーム」を舞台に、相模原障害者施設殺傷事件の犯人が発した「障害者は⽣きている価値がない」という⾔葉へのアンサーとして制作した。 障害福祉サービス事業所「みらいファーム」。ラジオ体操をして、仕事をして、お昼休憩を挟み、また仕事をする。繰り返される⽇々に⽬を凝らしていると、花を世話する、絵を描く、布を織る、その⼿つきに〝その⼈らしさ〟が現れてく...
製作年 2023年 監督:⻘柳拓