青春時代のやり残しに秘められた謎「オオルリ流星群」
挑戦と再生の感動作 青春時代の思い出の中に、ずっと気になっている「やり残し」はありませんか? 一歩を踏み出したいけれど、大人になった今はもう、思い切った挑戦はできないとあきらめていませんか? そんな人にぜひ読んでほしい、 挑戦と再生の感動作 、 それが「オオルリ流星群」(伊与原新)です! 45歳の5人組が天文台をつくる 中心となる登場人物は、高校の同級生だった45歳の男女5人(久志、千佳、修、和也、彗子)。その中の一人、天文学者・彗子の帰郷が物語の発端です。彼女の目的は地元・神奈川県秦野市に手作りで天文台を建て、太陽系の最果てにある、見えない星エッジワース・カイパーベルトを観測する...
宮本貴史
2022.8.30