ザ・ヒューマンズ
ピューリッツァー賞に2度ノミネート経験のある劇作家スティーブン・カラムが、トニー賞を受賞した自身の戯曲を映画化した監督デビュー作。 ブレイク一家は、感謝祭の日に次女ブリジッド(ビーニー・フェルドスタイン)とそのパートナーのリッチ(スティーブン・ユァン)が住むニューヨークの新居にやってきた。どこか薄気味悪い古びたアパートの一室で、他愛もない会話を繰り広げる一家だが、夜が更けていくにつれて不穏な空気が漂い始める。トイレに籠りSNSを見続けるエイミー(エイミー・シューマー)、父親が繰り返し見る悪夢、そして頻繁に繰り広げられる小さな言い争い。古い建物も妙な音を響かせ、感謝祭の夜は奇怪さを増していく。...
製作年 2020年 監督:スティーブン・カラム