レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)
72歳のおばあちゃんレオノールは引退した映画監督。ある日、テレビが頭に落ちてヒプナゴジア(半覚醒)に陥ってしまい、フィクションと現実が交錯し始める。監督は、本作が初長編監督作品となるマルティカ・ラミレス・エスコバル。本作で2022年サンダンス映画祭 Innovative Sprit 特別審査員賞を受賞した。 レオノール・レイエスは、かつてフィリピン映画界で巨匠と呼ばれた映画監督だった。72歳になり引退した今は、借金と息子との関係に悩みながら暮らしている。ある日、脚本コンクールの新聞記事を目にした彼女は、一念発起して未完のアクション映画の脚本に取り組む。しかし、落ちてきたテレビに頭をぶつけヒプ...
製作年 2021年 監督:マルティカ・ラミレス・エスコバル