プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)プログラムディレクター
今回3度目の東京国際映画祭に参加したプチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭(以下BIFAN)プログラムディレクター、エレン・キムさんに第36回東京国際映画祭の印象や来年の韓国映画業界の予測などを語ってもらった。 3回目の東京国際映画祭 初参加は2000年、自身がプロデュースしたホン・サンス監督「秘花〜スジョンの愛」が第13回同映画祭審査員特別賞を受賞した時。「Bunkamuraを中心にした映画祭だった。ミニシアターを巡ったりして過ごした」と受賞の余韻もあり楽しさが伝わってくる。 2回目は16年に「グエムル 漢江の怪物」などのプロデューサー、チェ・ヨンベさんの同行。「コンパクト...
宮脇祐介
2023.11.03