Payal Kapadia
映画監督「何も知らない夜」(2021年)「All We Imagine as Light」(2024年)
第37回東京国際映画祭の「交流ラウンジ」で29日、インドの女性映画監督、パヤル・カパーリヤーと是枝裕和監督によるトークセッションが行われた。インドの社会や映画について、また女性を描くことについて、語り合った。 カパーリヤー監督は、山形国際ドキュメンタリー映画祭で「何も知らない夜」が大賞を受賞。今年のカンヌ国際映画祭では「All We Imagine as Light」がグランプリを受賞している。今回のカンヌ映画祭に審査員として参加していた是枝監督は「審査方法などのディティールに関して、死ぬまで話してはならないと誓約書にサインしたので何も言えませんが、今回交流ラウンジで真っ先にお呼びしたい...
山田あゆみ
2024.11.01
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10