「助産所、自宅で出産」の1% なぜ?どのように? 助産師に密着ドキュメンタリー
病院で生まれ、病院で死ぬ。現代日本では普通と思われている人の一生だ。しかし、例外にこそ豊かな水脈があるかもしれない。全国各地で上映されているドキュメンタリー映画「1%の風景」。1%とは、助産所や自宅での出産の割合を示している。吉田夕日監督は助産所での出産を選んだ人たちと、助産師に密着した。丁寧に映し出されるやり取りや関係性から浮かび上がるのは、「信じて待つ」ことの大切さだ。 吉田夕日監督「第2子出産がきっかけ」 吉田監督は高校卒業後、フランスに渡って映画専門学校ÉSEC PARISで学んだ。帰国後、フリーランスの映像ディレクターとして制作会社テレビマンユニオンに参加。日本国内の...
山田麻未
2024.1.03