かなさんどー
「洗骨」(2019年)で日本映画監督協会新人賞を受賞した照屋年之監督が、自身のオリジナルストーリーで長編映画化した本作。タイトルの「かなさんどー」とは、沖縄の方言で〝愛おしい〟の意味。照屋監督の独自の死生観や笑いを交えて〝家族の愛と赦しの物語〟を描いた。 主人公の美花を演じるのは、沖縄出身で連続テレビ小説「ちむどんどん」や、大河ドラマ「光る君へ」のほか、活躍の場を広げている若手俳優の松田るか。母・町子を劇団四季出身でドラマ、映画、舞台など多方面で活躍する堀内敬子、さらに「SHOGUN 将軍」(24年)など、ハリウッドでも活躍する浅野忠信が父・悟を演じる。 妻の町子(堀内敬子)を失った悟(浅...
製作年 2024年 監督:照屋年之