少年
「聯合報」の文芸欄に掲載されたチュウ・ティエンウェン(朱天文)による一篇の短編小説が原作。監督と撮影は、「流浪少年路」(1986年)や、「桂花小路(桂花巷)」(1987年)などを発表し、台湾ニューシネマを代表する監督のひとりチェン・クンホウ(陳坤厚)。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)が原作者のチュウ・ティエンウェンや、チェン・クンホウとともに脚本を書いた。1970年代台湾・淡水の眷村(けんそん)を舞台に、ひとりの少年の成長を隣家の娘の視線を通して描いた長編劇映画の本作は、第20回金馬奨にて最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。 2023年7月22日(土)~ 9月8日(金)に開催される「...
製作年 1982年 監督:チェン・クンホウ