「聯合報」の文芸欄に掲載されたチュウ・ティエンウェン(朱天文)による一篇の短編小説が原作。監督と撮影は、「流浪少年路」(1986年)や、「桂花小路(桂花巷)」(1987年)などを発表し、台湾ニューシネマを代表する監督のひとりチェン・クンホウ(陳坤厚)。ホウ・シャオシェン(侯孝賢)が原作者のチュウ・ティエンウェンや、チェン・クンホウとともに脚本を書いた。1970年代台湾・淡水の眷村(けんそん)を舞台に、ひとりの少年の成長を隣家の娘の視線を通して描いた長編劇映画の本作は、第20回金馬奨にて最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞。
2023年7月22日(土)~ 9月8日(金)に開催される「台湾巨匠傑作選2023~台湾映画新発見!エンターテインメント映画の系譜~」で日本初公開。
©1983 Central Motion Picture Corporation & Evergreen Film Company / ©2023 Taiwan Film and Audiovisual Institute
公開日: 2023年07月21日
少年(1983)
監督 :
製作総指揮 :
プロデューサー :
原作 :
脚本 :
音楽 :
撮影 :
編集 :
原題:小畢的故事/Growing Up
1982年 /台湾 /94分
配給 :
公式サイト: http://taiwan-kyosho2023.com/
新着記事
第79回毎日映画コンクール発表 「夜明けのすべて」が日本映画大賞など3冠! 三宅唱監督は2作連続大賞、監督賞
第79回毎日映画コンクール受賞者決定<スタッフ部門>監督賞は三宅唱「夜明けのすべて」 周防正行監督以来の2作連続受賞
第79回毎日映画コンクール決定<作品部門> 日本映画大賞、ファン賞に「夜明けのすべて」 外国映画ベストワン賞「オッペンハイマー」
第79回毎日映画コンクール<俳優部門>決定 主演俳優賞は20代コンビ 河合優実、横浜流星