日韓映画それぞれの事情を映画人が語る プチョン国際ファンタスティック映画祭:フォーラムルポ③
6月30日韓国・プチョン市高麗ホテルで行われた「メード・イン・アジア・フォーラム・セッション1 韓日映画フォーラム『パンデミック』時代の映画産業 問題と解決方法」。日本側のTBSテレビ映画事業部・辻本珠子さん、映画監督・深田晃司さん、韓国側の韓国脚本家協会会長のキム・ビョンインさんがそれぞれ発表した。最後に映画プロデューサーのチョ・ナギョンさんの司会で5人の日韓の映画プロデューサーが登壇してそれぞれの立場でパンデミックの状況とこれからを語った。 まず、韓国映画製作家協会会長・イ・ウンさんは「フランスの国立映画映像センター(CSC)の存在を知って涙が出るくらい感動した。それを見習って韓国映画...
宮脇祐介
2023.7.04