わかまつ せつろう
1949年5月04日 生まれ
映画監督「ホワイトアウト」(2000年)監督、第24回日本アカデミー賞優秀監督賞「沈まぬ太陽」(2009年)監督、第33回日本アカデミー賞優秀監督賞「Fukushima 50」(2020年)監督、第44回日本アカデミー賞最優秀監督賞
世界的な画家・田村修三(石坂浩二)の展覧会で作品のひとつが贋作(がんさく)だと判明し、保有していた美術館の館長が自殺。一方、北海道・小樽で全身入れ墨の女性の死体が発見される。二つの事件から新進気鋭の天才画家と称されながら、突然人々の前から姿を消した津山竜次(本木雅弘)が浮かび上がる。かつての竜次の恋人で現在は田村の妻である安奈(小泉今日子)は小樽へ向かい、竜次と再会する。 倉本聰の脚本を「沈まぬ太陽」の若松節朗監督で映画化。贋作をめぐるミステリーから男女の秘めた思いへとつながり、美とは何か、作品の価値はどこにあるのかといったテーマも掘り下げた。鑑定家や竜次を慕う女、フィクサーらを配した劇的で...
2024.11.22
2月13日、東京・目黒の目黒パーシモンホールにて行われた第79回毎日映画コンクールの贈呈式。受賞者がそれぞれの喜びや感動を自らの声で伝えました。その模様の写真を日本橋室町のCOREDO室町1B1エスカレーター横にて展示します。監督・俳優部門受賞者が電照パネル・ルーファスにて掲示されます。パネルの中のQRコードを読み込めばひとシネマ内の第79回毎日映画コンクールの記事が読むことができます。期間は3月18日(火)~4月7日(月)。 なお、期間中イベントの模様を「#第79回毎日映画コンクール」を付けてX、Facebook、Instagramにアップすると抽選で 「 TOHOシネマズ日本橋 」 ...
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2025.3.10
ある美術作品が贋作だったとしたら? 〝美〟とは何か、権威とはなにか。巨匠・倉本聰が長年にわたって構想し、「海へ 〜See you〜」(1988年)以来、36年ぶりとなる映画脚本を執筆した本作。メガホンをとったのは、「沈まぬ太陽」(2009年)や「Fukushima 50」(20年)などを手掛けた若松節朗監督。多くの倉本作品の舞台となった北海道で撮影を行い、小樽運河の美しい風景の中で重厚な人間ドラマを描き出した。 孤高の画家・津山竜次を演じるのは、「おくりびと」(08年)や「日本のいちばん長い日」(15年)、大河ドラマ「麒麟がくる」、ドラマ「友情〜平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」〜」など、多く...