ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女
ジャズシンガーとしてのキャリアを夢見ていた1人のユダヤ人女性が、ナチスドイツの支配下でゲシュタポの協力者となって、ユダヤ人同胞を密告して生き伸びたという衝撃の実話を映画化。監督は、「ぼくは君たちを憎まないことにした」(2022年)で、ドイツ映画賞脚本賞を受賞したキリアン・リートホーフ。戦争の時代の犠牲者であり、加害者でもある主人公のステラを、「水を抱く女」(20)でベルリン国際映画祭主演女優賞を獲得したパウラ・ベーアが演じている。 1940年8月、戦争の激化とユダヤ人への圧力が高まるなか、ブロードウェイでジャズシンガーとなることを夢見ていた18歳のステラ・ゴルトシュラーク(パウラ・ベーア)だ...
製作年 2022年 監督:キリアン・リートホーフ