Stuart Baird
1947年1月13日 生まれ
イギリス出身の編集技師・映画監督。主な作品は「スーパーマン」「リーサル・ウェポン」「愛は霧のかなたに」「マーヴェリック」「007 カジノ・ロワイヤル」「グリーン・ランタン」「007 スカイフォール」(2012年)「47RONIN」「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(2017年)など。監督作としては「エグゼクティブ・デシジョン」「ネメシス/S.T.X」がある。
キーワード「ヒーロー不在の修羅場」 テロリストが乗っ取った旅客機奪還作戦 犯罪組織やテロ軍団がいくら恐ろしい災いをもたらそうと、最後は頼れるヒーローが獅子奮迅の活躍で平和を取り戻してくれる。それがハリウッドのアクション映画のお約束だ。しかし万一、ヒーローの役目を担うべき主役級の登場人物が、何らかの理由で肝心要の修羅場にいなくなったらどうなってしまうのだろうか。 そんなめったに拝めない〝もしも〟のシチュエーションを本当に書いた脚本家がいた。アーノルド・シュワルツェネッガーとエイリアンの肉弾戦を描いた異色SFアクション「プレデター」(1987年)で名を上げたジム&ジョン・C・トーマス...
高橋諭治
2022.4.26
「忠臣蔵」をモチーフに最新CG(コンピューターグラフィックス)技術を駆使して描くアクション。吉良上野介に襲われた主君・浅野内匠頭の名誉を回復すべく、大石内蔵助、混血の異人・カイ(キアヌ・リーブス)ほか47人の赤穂浪士が立ち上がり壮絶な戦いが始まる。 © 2013 Universal Studios. All Rights Reserved.
大量の毒ガス兵器を所持するテロ集団が、アメリカに向かうジャンボ機を乗っ取った。米政府は陸軍の猛者、トラビス中佐(スティーブン・セガール)のチームに鎮圧を委ねるが、空輸機からジャンボ機に乗り移る際、乱気流の影響でトラビスが死亡。軍事アナリストのグラント(カート・ラッセル)が急きょ、作戦の指揮を執ることに。