バンドやアーティストは常に地元からバズを世界に発信し続けている「ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~」
SNSが出てくる前、バンドやアーティストはその代わりを果たしていたと話していた人がいた。それは、地元に根を張り、何代にもわたってユニークな人々を輩出していく。古くは英リバプールのビートルズだったり、米ニューヨークのアンディー・ウォーホルだったり、福岡のめんたいロックだったり。地元のインフルエンサーから情報が発信され、それがバズり、多くの人に広がっていくのだ。 日本のラッパーがとうとうドームまで! 2000年代に入ってSNSが普及し、アーティストが地元のつながりも、マスメディアも、SNSもと縦横無尽に使って伝播(でんぱ)したのが、例えば今の日本のヒップホップムーブメントなのではないの...
宮脇祐介
2024.3.26