この1本:「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」 豪華で厳かに続く物語
「アバター」がデジタル3Dの映像で世界を驚かせ、興行世界記録を樹立したのが2009年。ジェームズ・キャメロン監督が技術をさらに進歩させ、自ら創出した惑星パンドラの世界を押し広げた。続編4作を一気に製作し、「ウェイ・オブ・ウォーター」は第2作という。今度は水の国が舞台である。 パンドラの種族ナヴィとしてよみがえったジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と子どもたちと暮らし、族長として森の民を率いていた。地球人が再び襲来し、人造ナヴィとして再生した宿敵クオリッチ(スティーブン・ラング)がジェイクを狙う。ジェイクは家族とともに、海の民の元に身を隠す。 パンド...