ぱすかるず
PASCALS
ドラマ「凪のお暇」、「妻、小学生になる。」などのドラマや映画、舞台などの音楽も多数手掛けるパスカルズ。
TOHOシネマズ 日比谷 ほかにて大ヒット上映中の「さかなのこ」(毎日新聞社など製作委員会)の監督沖田修一とサウンドトラックを担当した パスカルズのロケット・マツ、金井太郎、坂本弘道が劇中の音楽の魅力について語り合いました。「生きづらい人たちのファンタジー」にどう劇伴を付けていったか。そんな秘話を語り合ってもらいました。 ーー沖田監督が今回「さかなのこ」の音楽でパスカルズを起用したきっかけはなんでしたか? 沖田修一 パスカルズのみなさんとは今回初めてご一緒しました。これまで劇伴などいろいろ聴かせていただいていまして、特にドラマ「凪のお暇」サントラをライブで演奏しているのを見てすごくいいなと思...
澄川龍一
2022.9.02
既存の美術や流行などに左右されず、衝動のままに表現した芸術を指す「アール・ブリュット(art brut)」。唯一無二のアートを巡るロードムービー。 富田望生が寄り道した謎の喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。店主に促され、望生もメガネをかけてみると、日常の景色がアートだらけの世界に大変身! 不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…。個性豊かなアーティストたちの表現と生き様に刺激を受け、望生は自分...