ぱすかるず
PASCALS
ドラマ「凪のお暇」、「妻、小学生になる。」などのドラマや映画、舞台などの音楽も多数手掛けるパスカルズ。
TOHOシネマズ 日比谷 ほかにて大ヒット上映中の「さかなのこ」(毎日新聞社など製作委員会)の監督沖田修一とサウンドトラックを担当した パスカルズのロケット・マツ、金井太郎、坂本弘道が劇中の音楽の魅力について語り合いました。「生きづらい人たちのファンタジー」にどう劇伴を付けていったか。そんな秘話を語り合ってもらいました。 ーー沖田監督が今回「さかなのこ」の音楽でパスカルズを起用したきっかけはなんでしたか? 沖田修一 パスカルズのみなさんとは今回初めてご一緒しました。これまで劇伴などいろいろ聴かせていただいていまして、特にドラマ「凪のお暇」サントラをライブで演奏しているのを見てすごくいいなと思...
澄川龍一
2022.9.02
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
既存の美術や流行などに左右されず、衝動のままに表現した芸術を指す「アール・ブリュット(art brut)」。唯一無二のアートを巡るロードムービー。 富田望生が寄り道した謎の喫茶店の店主(齋藤陽道)は、セロハンテープでつくられた奇妙なメガネをかけている。店主に促され、望生もメガネをかけてみると、日常の景色がアートだらけの世界に大変身! 不思議なメガネに導かれるように、望生は独創的な作品をつくるアーティストたちと出会っていく。落ち葉を折りこみ動物を創り出す青年、鳥を描き続ける青髪の女、毎日欠かさずコンビニで自分の顔をコピーする男…。個性豊かなアーティストたちの表現と生き様に刺激を受け、望生は自分...