たかはし こうや
1985年生まれ、映像制作、イラスト制作、グラフィックデザイン
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
ひとりの少年の眼差しを通し、近代化が進む高度経済成長期と、かつてまだ人が自然への畏怖を持っていた時代が交錯して描かれる。監督・共同脚本は、「アルビノの木」(2016年)や「リング・ワンダリング」(21年)など、自然への畏怖や人間の根源にある生命力を描いてきた金子雅和。岐阜出身の作家・松田悠八の「長良川 スタンドバイミー一九五〇」を原作に、長良川流域の土地・民話・伝承からインスピレーションを受けて物語をふくらませた。 物語の根幹を支えるお葉を演じるのは、Netflix映画「シティーハンター」のくるみ役を演じた華村あすか。お葉との悲恋の相手となる朔をNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の葵揚...