ロス・タラントス ~バルセロナ物語~
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」に影響を受けたアルフレード・マニャスの同名小説を、2度のアカデミー賞外国語映画賞ノミネートで知られるフランシスコ・ロビラ・ベレタ監督が脚色も手掛けて描いた悲恋のミュージカル・ラブストーリー。1963年度アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた。日本では、1991年に東山紀之、牧瀬里穂の共演で舞台版も上演されている。 バルセロナに暮らすタラント家の息子ラファエルは、ある結婚式で踊っていた若い娘に心を奪われる。ふたりは浜辺で永遠の愛を誓い合うが、彼女がソロンゴ家の娘ファナであることが判明。決して結ばれることはない悲しい宿命に、ラファエルとファナはがく然...
製作年 1962年 監督:フランシスコ・ロビラ・ベレタ