のだ こうご
1893年11月18日 生まれ
日本の脚本家。次兄は日本画家の野田九甫、娘は脚本家の立原りゅう、その夫は脚本家山内久。幕末の漢学者・野田笛浦は祖父にあたる。
大佛次郎の新聞での連載小説を映画化。死期を悟っている父と古風な姉と勝気な妹、姉を疑う病弱な夫と昔の恋人、その青年に思いを寄せる未亡人といった多彩で複雑な人間関係を田中絹代、高峰秀子らスターが演じる。