りゅう ちしゅう
1904年5月12日 生まれ
「笠智衆」記事件数
津軽海峡の海底トンネル工事をする男たちの苦闘を描く。昭和29年、青函トンネル技術調査団員の阿久津(高倉健)は海峡を調べ始めた。阿久津が集めた労働者の中には超ベテランの源助老人(森繁久弥)、洞爺丸の事故で両親を失った仙太(三浦友和)などがいる。かくして長い年月が経ち、阿久津も中年になったが、トンネルはまだ半分にも達していない。トンネルに大出水が起き、最新最高の技術を駆使する人間は自然との闘争に挑む。(追悼特別展「高倉健」図録より)...
満州国皇帝溥儀の弟、溥傑の妃、愛新覚羅浩の半生を、登場人物の名前を変えて映画化。満州皇帝の弟溥哲のもとに嫁いだ竜子は、慣れない境遇の中、溥哲からのいたわりと息子英生への愛情を糧に懸命に生きる。やがて日本の敗戦を迎え、竜子はソ連侵攻とともに捕らわれの身となった。脚本和田夏十、監督田中絹代、主演京マチ子と、時代を代表する女性映画人が結集した。...