プロフィルになるような作品を作れたら「こころのふた〜雪ふるまちで〜」河村光庸の熱い思いを引き継ぎたい
映画「こころのふた〜雪ふるまちで〜」は、若手の発掘、育成と地方創生を目的とした「私の卒業プロジェクト」の第5期の作品。将来に希望と不安を抱えながら高校を卒業していく若者たちの心の機微に触れながら、人生の岐路となる「卒業」をテーマに描く。今回は、新潟県新潟市と燕市の地元文化に触れながら、人口減少社会における問題に切り込んでいる。 脚本兼プロデューサーを務めた高石明彦氏は「作品を作れなくなるまでこのシリーズをやっていこうと思っています」と、シリーズに込めた思いを語った。高石氏は教育で人生が変わる瞬間に感動し、教師を志した過去があるという。そこで教育とエンタメの融合した企画を考えていたと...
山田あゆみ
2024.6.12