Auguste Marie Louis Lumière
1862年10月18日 生まれ
リュミエール兄弟。1995年フランスで初めて複数の観客に対し映画がスクリーンに投影された「興行」を行った。映画の父と言われる。
1911年、映画を建築、絵画、彫刻、音楽、舞踏、文学に続く第七芸術と唱えたのはフランスの映画理論家R・カニュード。同国のリュミエール兄弟が映画公開をした1895年よりわずか16年後のことである。 現在、フランスでは映画館の興行収入や放送局の広告収入などから税金を徴収し、CNC(国立映画映像センター)を通じて映画・映像振興に力を入れている。さらに教育現場でも美術の時間に映画を取り入れ、世界中のさまざまな映画に幼少期から触れることができる。 そのフランスで行われた、2016年第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を「淵に立つ」で受賞した深田晃司監督は、日本版CNCの設立や映画教育...
宮脇祐介
2023.10.19